今回は、マクロレンズとして大人気の「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」をレビューします。
LUMIX GF9と組み合わせて、約2年使ってきた実体験から、初心者でも手軽に楽しめるマクロ撮影の魅力や、他のレンズとの違いを詳しく紹介します!
⬇︎撮影に使ったカメラはこちらです。

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・マイクロフォーサーズの良いマクロレンズを探している
・マクロレンズってどのくらい近づいて撮れるのか知りたい
・いくらくらいで買えるか知りたい
目次
スペック
焦点距 | 30㎜ (35㎜換算で60㎜相当) |
レンズ構成 | 6群7枚 |
フォーカシング 方式 | ハイスピードイメ―ジャAF(MSC) |
画角 | 40° |
最短撮影距離 | 0.095m |
最大撮影倍率 | 1.25倍 (35㎜換算で2.5倍相当) |
最近接撮影範囲 | 13.9×10.4㎜ |
絞り羽枚数 | 7枚(円形絞り) |
F値 | F3.5 ~ F22 |
フィルターサイズ | 46㎜ |
大きさ (最大径×全長) | 57×60㎜ |
質量 | 128g |
最大撮影倍率が1.25倍となっていますが、この後にも出てくるマイクロフォーサーズ用のマクロレンズの中でも一番「近くに寄れる」レンズです。
外観(動画)
驚異の近接撮影|最大撮影倍率2.5倍(35mm換算)
被写体に約1.4cmまで近づいて撮影可能!
- 肉眼では見えないディテールがクッキリ
- 昆虫・花・小物・アクセサリー撮影に最適
- 子どもの手や日常品もアートのように撮れる
「写真の楽しさ」を再発見できる1本です。

答えは
・
・
・
スピーカーでした

▼ここまで近くに寄ってもピントが合います

▼撮ってる側ではこんな感じ。

この25mmの単焦点レンズと比べてこのマクロレンズがどこまで寄れるか見てみましょう

①25mmの単焦点レンズの寄れる限界

▲単焦点レンズだとこれ以上近づくと撮影できません。(シャッターが押せません)
例えば、オシャレな小物を単焦点レンズで撮ろうと思っても、これ以上寄れないわけです。
②マクロレンズが寄れる限界

▲BLENDの「E」に近づいて撮りました(ピントは水滴にしっかり合ってます)
マクロレンズだとここまで寄れるので、小さいモノの細部を物撮りするのにも適してると思います。
こんなに近くに寄らなくてもさっきの写真より、もう少し近づいて撮りたい!という場面ってよくあると思うんです。
超接近して撮るだけがマクロレンズではないので、接写したいからマクロレンズを買う!っていうことでも無いと思うんです。
※撮っていた時にもっと寄れそうな感じもありました
▼動画でもどこまで寄れるのか検証しました!
コンパクトかつ軽量で持ち運びラク!
「マクロレンズ=大きい・重い」というイメージがある中、
このレンズは驚くほど軽く、手のひらサイズ。
- 全長:約60mm
- 重量:約128g
- LUMIX GF9に装着してもバランス抜群
気軽に持ち出せるので、日常の「ふとした瞬間」も逃さず撮影できます。
立ったままレンズ交換するとき、指の間に挟めるサイズなのでレンズ交換のときにも助かります。
LUMIXでも問題なし!他社カメラでも使えるマクロレンズ
このレンズはマイクロフォーサーズマウントなので、LUMIX GF9とも完全互換。
メーカーをまたいでも問題なく装着・使用できます。
- OLYMPUSでもLUMIXでも使える
- LUMIX GF9との組み合わせで撮影して問題なし
- 写真サンプルも多数撮影
初心者でも扱いやすい焦点距離なので、マクロレンズ初体験の人にもおすすめです。
オリンパスとパナソニックのマイクロフォーサーズのレンズは、共通の規格なのでどちらメーカーのカメラでも装着できます。(マイクロフォーサーズ用ですよ)
他のマクロレンズとの違いとおすすめ度
レンズ名 | 焦点距離 | 特徴 | コメント |
---|---|---|---|
本レンズ | 30mm(60mm相当) | 軽量・安価・接写◎ | 初心者に最適 |
OLYMPUS 60mm | 60mm(120mm相当) | 画質最強・価格高め | 本格派向け |
Panasonic 45mm | 45mm(90mm相当) | ボケ・手ブレ補正◎ | 価格がネック |
「とりあえず試したい」「マクロ撮影ってどんな感じ?」という人には、30mmが最もコスパ良く、最初の1本にぴったりです。
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S
LUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
全4種類のマクロレンズの詳細については、公式サイトであるこちらでも詳しく紹介されています。
例:このマクロレンズで撮った写真たち
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ボケ感・画質|やわらかく自然な背景ボケ
F3.5という控えめな明るさでも、背景はしっかりボケます。
- ボケがうるさくなく、自然でキレイ
- 暗所ではややISO感度が上がるが、日中撮影は◎
- 初心者でも「それっぽい写真」が簡単に撮れる
LUMIX GF9のコンパクトさと相まって、撮影が楽しくなる構成です。
AF速度と音|気になるけど許容範囲
AF音は「ジジッ」と多少聞こえますが、
静かな場所や動画撮影でなければ気になるレベルではありません。
- スナップ感覚でマクロが楽しめる
- 静止画での使用において大きな問題なし
- MFでも操作しやすいフォーカスリング
まとめ|マクロの世界を気軽に楽しめる最良の1本
- LUMIXユーザーでも安心して使える
- 超軽量で持ち運びラク
- 撮っていて楽しい、構えて気持ちいい
- 子育て・日常記録・趣味撮影に最適
この価格帯でマクロの楽しさを実感できるレンズは他にありません。
普段身の回りにあるものも、近くで撮ると違う見え方がするので、家の中にあるものを色々な角度から撮るだけでも楽しめると思います。
近くで物撮りができるので、近くの公園で花や風景撮影もおすすめ。
外に出て撮影する醍醐味はもちろんですが、家の中でも楽しめるレンズとも言えます。
それではっ
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