旅行や物を撮る時、最近はスマホでも事足りることも多いですが、やっぱり一眼でしか撮れない写真が撮りたかったんです。
背景がボケるような写真を撮りたくて、しかも時間をかけずにすぐ撮れるカメラ探してこのDC-GF9に出会いました。
ポイントは、撮りたいときにすぐに簡単に美しい写真が撮れるということ。
つまりデジカメと同じような感覚です。
旅行でもこのブログでも大活躍しているので、おすすめしたくなり書く事にしました。
初めて高級なミラーレス一眼を買って、2年間使ってみた感想をレビューしてみたいと思います。
ちなみにこのカメラの発売日は2017年の1月で、今もバリバリの現役です。
ちなみにデジカメ自体を買うのも初めて初心者なので、カメラに興味を持ち始めた方や、写真を撮った感じや、大体機能がわかれば良いという方に向けて書きますね。(デメリットも書きます)
目次
一眼レフとミラーレス一眼の違いって?
カメラの構造が違うということですね。
要は、カメラの中に「ミラー(鏡)」があるか無いかの違いです。
画像引用:http://cweb.canon.jp/eos/special/beginner/column6/
一眼レフ
画像の通り、青い部分の「ミラー」を使って、レンズ越しの景色【実物】をファインダー越しに見ることができるというもの。
ミラーレス一眼
ミラーレスということで、その「ミラー」がありません。
どうやって液晶画面に映しているかというと。
レンズから見える景色を、デジタル処理をして、液晶モニターに映しているという仕組みです。
厳密に言えばミラーレス一眼のファインダーや液晶モニタに見えている景色は実物ではありませんが、何も問題は無いです。撮りたい瞬間を逃すこともありません。
ミラーが無いことによって、カメラ本体を小さく作ることができるそうです。
軽くてコンパクト! 外観の動画あり
カメラの事を良く知らなければ、まず大事なのが「持ち運びやすさ」だと思います。
お店で色んな一眼レフ、ミラーレス一眼を持ちましたが、これは手のひらサイズでかなり軽い方でした。
▼外観をじっくり見れるよう動画にしました
とにかく美しく撮れる!
※容量の問題で、画質を落としています。
▼先日、DC-GF9だけで撮ったインスタアカウントを作りました。こちらは元の画質のままなので、ぜひ見てみてください。
レンズキットのレンズは2種類
買ったのは、この「レンズキット」というレンズが2種類のレンズが付いてるセットです。
初めて買う方は、レンズを別々に買うよりも値段を抑えられるので、このレンズキットをおすすめします。
なぜなら!
①写真全体がはっきり映る、いわゆるデジカメ的に撮れる(標準ズームレンズ)
②1眼ならではの背景が「ボケた」写真を撮れる(単焦点レンズ)
からです。
①標準ズームレンズ
少し小ぶりな標準ズームレンズは、「デジカメ的」に写真全体をはっきり写すことができます。
例えば、こんな感じ。
▲写真全体がボケずにはっきり撮れていると思います。つまり「背景ボケしない」ように撮れます。
⓶単焦点レンズ
その一方で、この単焦点レンズというのは、いわゆる「背景ボケ」した写真が撮れます。
自分はなによりこの背景ボケの写真が撮りたいのもあって買いました。
例えば、こんな感じ。
▲真ん中の桜がはっきり撮れていて、それ以外の桜が「ボケて」撮れていますよね。
もうね、自分が撮ってないような感覚になるんですよ。。
本当に今までカメラに一切興味が無かったのに不思議と、興味が湧いてくるわけです。
色はオレンジと黒の2色!
店頭で見たら材質は、オレンジと黒は表面の素材が少し違う印象でした。
▼黒の表面は近くでみるとこんな感じでにワニ革?のような細かい模様です。
オレンジは家電量販店で見たらもっと模様の目が大きい印象で、女性的なイメージでした。
元々のコンセプトが女性でも簡単に綺麗に取れて、デザインもお洒落というところなんでしょうね。
デザインがおしゃれ
ポイントは、カメラのレンズが中心よりも少し右の位置にあるのがお洒落さを演出してくれてると思ってます。
女性にはもちろんぴったりのサイズ感で、男性も肩から掛けてみると服との相性で見た目も良くなると思います。
▼男性が肩掛にかけるとこんな感じ
一眼だとサイズがかなり大きく、重くて持ち運ぶには大変だと思いますが
GF9は、軽くて小型なので小粋にカメラが持てて綺麗に撮れて良いとこ取りだと思います。
▼LUMIXの「L」?なんかも洒落た感じで好き
フラッシュがワンタッチで立ち上がる
▼ここの出っ張りを左にスライドさせるとポンッとバネでフラッシュが立ち上がります。
出力はHDMIタイプDとマイクロUSB
HDMIは外部出力で、テレビで写真や動画を再生できます。
USBは、充電とPC(パソコン)連携することでPCに簡単に写真データを取り込むことができます。
今となっては普通なのかもしれませんが、いちいちSDカードを抜いたり挿したりしなくていいのがありがたいです。
バッテリーとmicroSDカードの場所
メモリは「microSDカード」です。
バッテリーはこちらのDMW-BLH7
入れる場所はどちらも同じです。
別売レンズと合わせ技でさらに美しい写真に
ボケ味を出して近くの物を撮れる「単焦点レンズ」
【単焦点レンズの写り】
この投稿をInstagramで見る
遠くの物を撮れる「望遠レンズ」
【望遠レンズの写り】
この投稿をInstagramで見る
接写ができる「マクロレンズ」
【マクロレンズの写り】
デメリット:充電は電源をOFFにしないとできない!
PCにUSB接続をすれば、写真を見たり転送しながら充電できるなんて当然でしょ!と思いきや!
必ず電源OFFにしないと充電できません!
つまり充電するときは電源OFF状態なので、充電だけしかできないということですね。
FHDで30分録画可能。4Kは夏は5分も持たない。
4k録画はできるのですが、気温が暑いときの録画時間が5分程度なので長時間の動画撮影ができません。。
というのもカメラ本体の温度が上がると安全装置が働いてカメラの動作を止めてしまうというデメリットがある為です。
例えば夏など気温が高いところで動画撮影すると2分くらいで動画が強制停止されてしまいます。
ということは逆にいうと冬など気温が低いときはもう少し長時間撮影ができるということですね!
ただ!映りは綺麗です。
▼この前4kで撮った動画だとこんな感じ。室内ですが参考になれば。
映り、結構キレイに見えません?
これで長時間撮影できたら良いと思いますが、今のところ長時間撮影する予定が無いので事足りてます(←強がり)
(↓2020/4/16 追記)
FHDの60fpだと30分程度録画できるのでYouTubeに30分以内の動画を上げるくらいであれば、十分な働きをしてくれます!!(力強い)
カメラの使い方は説明書よりも本がおすすめ!
カメラには機種によって「今すぐ使える簡単mini」というシリーズがあります。
何も知識がない初心者にとって凄くわかりやすく基礎からある程度の応用まで書かれた本です。
このカメラの構え方から各撮影モードの意味や撮影のやり方までがシンプルでとっかかり易かったです。
たまたま本屋で見つけたんですが、基本操作はこれで覚えたので一度読んでみるのも良いと思います。
もっと踏み込んで構図や撮影方法、メンテナンスについても知りたいという方はこちらの本が断然オススメです。
詳しくレビューした記事はこちら。
☞カメラ初心者が読むべき本は「写真のことが全部わかる本」が断然おすすめ!【レビュー】
持っていると便利な「クイックシュー」
三脚を使って撮影するときに、手回しでクルクルとカメラと三脚をくっ付けるのではなく、ワンタッチで付け外しができる「下駄」のようなアイテムがあります。
☞【レビュー】カメラと三脚をワンタッチで付け/外しができる小型のクイックシューはSLIKの「DQ-10N」が超オススメ!
まとめ
カメラなんてスマホで良かったけど、手軽に入門できるのにプロっぽく撮れるので大げさにいえば世界が変わりました。
何も知らないけど、ちょっとお金溜まったから良いカメラでも買おうかな!なんて方にもおすすめだと思います。自分がまさにそうだったので。笑
何の情報もなしに家電量販店に行っちゃうと、何を選んで良いかわからないので、ある程度自分がどんなことをしたいかを調べたり、決めてから動き出すと良いと思いますよ!
色々書きましが、この記事が初めてカメラを買う方の何らかの参考になったら嬉しいです。
それではっ