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【レビュー】カメラなどの保存に必須の防湿庫が質もコスパも良い!HOKUTO HB-68EM


どうも。しろくまです。

カメラのレンズは湿気に弱く「カビ」が生えてしまうと自分では掃除できないのでメーカーメンテナンスに出さないといけません。(しかもなかなか高額)

そこでカビを予防する為に調べると「防湿庫」というものがあることを知り早速購入しました。

HOKUTO HB-68EM

68リットルという大きさ(容量)でこのメーカーで一番良いグレードの物を買いました!

では早速良いところも悪いところも含めてレビューしていきましょう!

【こんな人に向けた記事】

・一眼カメラを買ったけど、どんな防湿庫でどんなサイズを選んだ方が良いか知りたい

・コスパが良くて、でもしっかり防湿効果を発揮するものが欲しい




仕様

容量 68リットル
電源 100V (50/60Hz)
外寸 W380mm×D390mm×H499m
内寸 W376mm×D360mm×H455mm(突起部除く)
設定湿度範囲 25%~80%RH
材質 キャビネット本体 チール製メラミン焼付塗装
材質 扉 マグネット式/正面強化ガラス
付属品 スポンジマット(平と波タイプそれぞれ1枚)・引き出し棚2枚 ・デジタル湿度/温度計(電池不要) ・簡易版日本語説明書 工場出荷時取っ手は内側に取り付けております、ご使用前に表側に取り付けてご使用ください。
消費電力 1日約2.5円
5年保証も付いています。

 

外観・内観

▼真正面から

取っ手は最初裏側についているので、ドライバーで表に付け替える必要がありますが女性でも簡単にできると思います。

青いLEDっていう見栄えも気に入ってます。

 

▼メーターの左は現在の庫内湿度、右側は庫内温度

ボタンは平面で軽く押し込むとピッという音がなり反応します。

SETボタンを押した後に上下ボタンで湿度設定ができ、電球のマークはLED照明のON/OFFです。

室内温度は設定できません。

 

▼扉を開けると3段収納できるようになっています

Amazonの商品写真を見てもある程度カメラやレンズが増えてもしっかり保存できるのがこの68Lだと思います。

ある程度横幅もあって3段っていうのに惹かれて今回購入しました。

縦長のものもあるんですけど見栄えがあまり好みじゃなかったんです

 

▼開け閉めするとパッキンが付いているせいか少し冷蔵庫の扉っぽい感じ

 

▼最上段には平らなスポンジが敷いてあり少しくらい強めに置いても衝撃吸収してくれる感じ

高級感のあるスポンジというより必要十分なスポンジというイメージ

 

▼2段目はレンズが収納しやすいようにくぼんだスポンジになってます

 

▼最下段にも同じ厚さの平らなスポンジがありますが、この段は引き出しがありません

 

使い方

付属の電源アダプターを取り付け、湿度を設定するだけなので使い始めるまでが簡単でした。

 

室内にはLED照明が付いていて取り出ししやすい

▼防湿庫の背丈が低く光が入りにくいので、多少でも照らしてくれるだけでだいぶ使いやすいです

LEDの色は白のみです。

 

▼部屋の蛍光灯が付いてますが、このくらい照らされてます

 

デメリット①:湿度計が実際の湿度と10%誤差あり

▼例えば庫内の湿度が31%だとします

▼実際に湿度計で計ってみると…40%??

全然ちがう…メーカーさん、ぜひ改善のご検討を!

そう、これはもともとの仕様?なのか基本的に実際の湿度より10%多く表示されているそうです。

意図されているものかわかりませんが、アマゾンのレビューを見ても皆さんそう仰っていて湿度計を買われていました。

自分でも実際に計ってみたらそうだったので個体差があるものではないと思います。

使っている温湿度計はヤマダ電機で600円くらいで買えました。

 

デメリット②:扉を開けると湿度があがり、すぐに設定値には戻らない

一回扉を開けてカメラとレンズとバッテリーを取り出すくらいで5~10%くらい湿度が上がりました。

ただこれは地域にもよると思いますが、設定湿度になるまでに30分?かそのくらいかかる印象です。

一般的にカメラを保存する防湿庫の最適な湿度は40%前後とされてますので、湿度が一気に上がってしまう場合は少し低めに設定しておくと良いかもしれません。

湿度が約60%以上になるとカビの活動が活発化していきます。

ちなみに人が過ごしやすいと感じる湿度は40~60%だそうです。

総合的にみてこのデメリットがあったとしても、2万程度でしっかり防湿庫の機能は果たしてくれるので必要十分だと思いますね。

 

1年使ってみた感想(追記)

1年経っても防湿機能の品質は全く変わらず、安心して使えています。

1か所だけ少し気になったのは扉を開く時だけ大きい音で「キィー」と鳴るようになりました。ちょうど1年経つくらいに。

▼原因は扉上側の蝶番?の部分の油が無くなったようでした

とはいえ、クレ556で一発解決。

シューーーっとガッツリかけずに、ひと吹きもしない一瞬シュッとしただけで何の音もしなくなりました。

▼一応、下の蝶番にも吹きかけておきました

 

1年経つとレンズも増えて中身もだいぶ埋まってきたので、次に防湿庫を買うとしてもまた同じシリーズが候補になると思います。

初めての防湿庫でしたが、とにかく買って良かったと思ってます。

まとめ

防湿庫と言えば有名な国内メーカーの物が安心で、湿度も一定に保ちやすいと思いますが何分カメラの趣味というものはお金がかかるものなので防湿庫は使えるなら安く済ませたいとい人は多いと思うんです。

文字だけのレビューはAmazonにもありますが、なかなかガッツリレビューしている記事がなかったので今回書きました。少しでも参考になったらありがたいです!

何か質問などあればお気軽にどうぞ。

それではっ










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