コロナ第3波がきて、また自粛モードに拍車がかかりましたがマクロレンズのEF100mm F2.8Lマクロ IS USMを買って休日のおうち時間が充実しました。
10年前に発売されたレンズですが、今でも入手できないくらいの人気で生ける伝説的な立ち位置のレンズです。
キヤノンのフルサイズ一眼を持っていても、モノ撮りなど接写をしたいときに寄れな問題があると思いますが、EF100mm F2.8Lマクロ IS USMで全て解決しました。
今回、EOSR6との組み合わせで撮っていこうと思います!
マクロ撮影だけじゃなく風景やポートレートにも使えるのでレビューしていきます。
▼コントロールリングなし
▼コントロールリングあり
・マクロレンズが欲しいけどどれを選べばいいか迷っている
・わざわざLレンズのマクロを買う必要があるか
・マクロ撮影もポートレート撮影もしたい
目次
外観(サイズ感)
▼iPhone11proとリップクリームを並べた大きさの感じ
▼EOSR5/R6に取り付ける時はこのマウントアダプターが必要です
▼EOSR6にマウントアダプター経由で取り付けて構えたサイズ感は少し長め
余談:マウントアダプターの在庫がどこにも無い…(20年11月28日現在)
量販店やカメラ屋の十店舗でも何か月も先の入荷待ち。
もちろんネットのマップカメラや価格コムの店舗一覧でもこのマウントアダプターの在庫がほとんど見当たらない状況なんです・・
私はどうしてもフルサイズカメラで接写・マクロ撮影がしたかったのでヤフオクで倍の値段で落としました。
マウントアダプターはいつ手に入るかわからないので、メルカリで転売屋から高く買うよりも良いと思って購入したわけです。(複雑な心境w)
ただ不思議なことに、倍の値段でも早くこのレンズで撮影できたことを考えたら後悔はあんまりしていないんですよね。
純正のレンズの値段が高すぎて感覚がマヒしている可能性もありますが。笑
同じような感覚を持っている人であればヤフオクでマウントアダプターを購入するのはおすすめかもしれません。
ここまで寄れる!
リップクリーム
▼ナースのイラストを囲む緑色の輪っかに白い文字のようなものが見えますか?
▼ここがピントが合う限界点。緑色の輪に書かれた白文字がハッキリ読めます。
ぬいぐるみ
▼毛がどのくらい繊細な写りになるか試してみましょう!
▼迫ってみると細部まで美しい描写力です
▼頭の部分に寄ると毛先や毛束も綺麗に写っています
▼ピントが合う最大まで寄ると一本一本の毛の材質や動きがはっきりわかり、なだらかにボケていくのも良い味が出ています
ポートレート撮影(被写体:ぬいぐるみ)
設定:F2.8(背景が一番トロトロにボケる設定)
設定:F32(背景が一番ハッキリ写る設定)
被写体とカメラ、背景の距離(位置関係)
▼タップ・クリックすると拡大できます
F4
F6.3
F8
【作例】風景やその他パシャパシャ撮りました
まとめ
マクロレンズどうでしょう?
フルサイズの標準レンズってモノ撮りをしようとして近づくとかなり離れた位置からピントが合わなくなるんですよね。
マクロレンズは、本当に小さいマクロの世界を写す為の役割だけじゃなくポートレートや風景撮影にも使えるので一本は持っておいて間違いないと思います。
まだ世の中の情勢が落ち着かないうちは、家にいる時間も増えるでしょうし、自分の時間を持てるカメラ趣味の方にとって少しでも参考になったらありがたいです。
何かお気づきの点やご質問などありましたら、下記フォームからお問い合わせください。
それでは素敵なフォトライフをっ
▼マウントアダプター:コントロールリングなし
▼マウントアダプター:コントロールリングあり