ブログ写真や動画撮影でスマホ用の卓上三脚が欲しいと思っていた時、メーカー様よりレビューをご依頼くださり本記事を書きました。
具体的にはスマホで手元を撮影(タイピング動画や商品レビューブログ)することが多いので、軽くて簡単に使えるけどグラつかず、安定感のある三脚を探していました。
実際に使ってみると安定感とは別に工夫次第で色々な撮影ができたので、スマホ三脚を検討されている方に少しでも参考になればありがたいです。
・スマホの卓上三脚でコスパ良くしっかり支えられるものを探している
・スマホで自撮り動画と手持ち撮影の両方できる三脚が欲しい
目次
セット内容
セット内容一覧
- 三脚スタンド
- スマホマウント
- 自由雲台
- LEDライト
- LEDライト用充電ケーブル(USB-A to microUSB)
- LEDライト色変更カバー(3色)
- マイク
- マイク用ケーブル(3.5mmジャック両端)
- マイク用ケーブルの変換コネクタ(ライトニング・USB-C)
- GoPro用マウント&巻きネジ(三脚スタンドの脚裏に収納)
- 利用マニュアル
撮影用のマイクやライトまで付いているので撮影の幅が広がりそうな第一印象でした。
しっかりホールドしてくれるスマホマウント
スマホ三脚で重要なのはスマホのホールド力だと思ってます。
凹凸のあるラバーでスマホを掴み込むような形になっていてかなり安定します。
スマホを取り付けた状態で強めにブンブン振ってみましたが、落ちませんしズレる感じもありませんでした。
落ちたりズレたりする心配をせずに撮影できるホールド感です。
スマホ取り付け後 縦横の撮影に対応👍
雲台の外観
スマホを十分に支えられる力がある 縦撮りしたいときや急な角度を付けたいときの窪みは便利
キツめに締めるとギィギィとボールを締め付ける音が鳴りますが、個人的にはあまり気になりませんでした。
グリップの効いたラバー ギザギザは付け外す時の滑り止め
▲細かなところにも気配り
三脚が素晴らしい!
iphone11proはスマホカバー付きで重さは218g
ミニ三脚はいくつか使いましたが、ここまで角度を付けると三脚ごと前に倒れてしまう事があったのでこれはスマホ撮影で必ず持ち出すことになりそうです。
スマホマウントの上には一眼のストロボを取り付けるのと同じホットシューが付いているので、応用すればこんな使い方もできます。
他のマイクを使ったり 他の照明を付けたり
この状態で前傾に倒すとさすがに倒れまました。スマホだけであれば問題なし。
手持ちも良い
▲縦撮影
▲横撮影
適度に太いのが握りやすく滑りにくいのでブレを抑えた撮影ができます。
LEDライト付きという斬新さ
電源ボタンはONもOFFも長押しでできます。
光の強さは電源ボタンで3段階の調整ができます。
また充電中はボタンとポートの間にある点のところが光るので充電状況がわかります。
暖色 寒色 白色
スマホとの距離が本当に近ければ効果があるかもしれませんが、自撮り動画や物撮りなどで距離を置いて撮影する照明にしてはもう一歩…という印象でした。
個人的には暗いところを照らして何かを確認するために使えそうかと。
マイクは残念・・でも工夫次第!
▲風防の有り無し
3.5㎜ジャックのケーブル ライトニングとmicroUSBコネクタ
イヤホンでよく見かける3.5mmジャックのケーブルと変換コネクタを使ってスマホに接続します
ただ我が家ではiphoneユーザしかいないのでライトニングコネクタのみで試しました。
↓実際にスマホにライトニング端子を接続した時の表示
×ボタンで閉じて動画を撮影してもマイクは使えず、この「接続」ボタンを押してBluetoothが接続状態になってもマイクが認識されず音声を拾いませんでした。
なので今回iphoneで付属マイクについてはレビューできず。今後の改良に期待ですね。
マイクの音声についてはアマゾンなどの口コミを参考にしてみてください。
もし3.5mmジャックのケーブルとスマホの接続ができるなら、こういった一眼で使えるマイクを取り付けることもできるので音質の幅も広がりそうですね。
▲自前のコンデンサーマイク(タスカム)
こういった自前のマイクを取り付け、代用することができました。
3.5mmジャックの外部マイクは軽いものが多いと思うので工夫次第で音質を上げて、例えばASMR動画なんかを作ることもできるんじゃないでしょうか。
組み立てながら簡単レビュー(動画)
三脚を組み立てながらパーツごとに質感の簡単な感想を動画にしました。
細かい質感など写真よりわかると思います。
まとめ
軽くてすぐに使えるというのが継続的に使えるので思いついたことをスマホですぐに形にできそうです。他の三脚に比べコスパが高いのもポイントですね。
長い内容を最後まで読んで頂きありがとうございます。
まだ家の中で活動することが多いご時世ですが健やかにお過ごしください。
それではっ