ブログで便利グッズなどを紹介するのに、小さく細かい部分を撮影したかったのでマクロレンズを買いました。
思った以上に面白く、色々な接写にハマっています。
しかも普通の短焦点レンズとしても使えるので一石二鳥です。
早速紹介していきます!
⬇︎撮影に使ったカメラはこちらです。
・マイクロフォーサーズの良いマクロレンズを探している
・マクロレンズってどのくらい近づいて撮れるのか知りたい
・いくらくらいで買えるか知りたい
目次
スペック
焦点距 | 30㎜ (35㎜換算で60㎜相当) |
レンズ構成 | 6群7枚 |
フォーカシング 方式 |
ハイスピードイメ―ジャAF(MSC) |
画角 | 40° |
最短撮影距離 | 0.095m |
最大撮影倍率 | 1.25倍 (35㎜換算で2.5倍相当) |
最近接撮影範囲 | 13.9×10.4㎜ |
絞り羽枚数 | 7枚(円形絞り) |
F値 | F3.5 ~ F22 |
フィルターサイズ | 46㎜ |
大きさ (最大径×全長) |
57×60㎜ |
質量 | 128g |
最大撮影倍率が1.25倍となっていますが、この後にも出てくるマイクロフォーサーズ用のマクロレンズの中でも一番「近くに寄れる」レンズです。
外観(動画で撮りました)
想像以上に寄って撮影ができる(ここまで寄れる)
答えは
・
・
・
スピーカーでした
▼ここまで近くに寄ってもピントが合います
▼撮ってる側ではこんな感じ。
この25mmの単焦点レンズと比べてこのマクロレンズがどこまで寄れるか見てみましょう
①25mmの単焦点レンズの寄れる限界
▲単焦点レンズだとこれ以上近づくと撮影できません。(シャッターが押せません)
例えば、オシャレな小物を単焦点レンズで撮ろうと思っても、これ以上寄れないわけです。
②マクロレンズが寄れる限界
▲BLENDの「E」に近づいて撮りました(ピントは水滴にしっかり合ってます)
マクロレンズだとここまで寄れるので、小さいモノの細部を物撮りするのにも適してると思います。
こんなに近くに寄らなくてもさっきの写真より、もう少し近づいて撮りたい!という場面ってよくあると思うんです。
超接近して撮るだけがマクロレンズではないので、接写したいからマクロレンズを買う!っていうことでも無いと思うんです。
※撮っていた時にもっと寄れそうな感じもありました
▼動画でもどこまで寄れるのか検証しました!
レンズの重さは128g。軽いので持ち運びラク。
野球ボールの硬球(大体140g)より軽いです。
そもそもカメラがマイクロフォーサーズという小さいセンサーサイズなので、どのレンズも細くて小型なので持ち運びが断然ラク。
立ったままレンズ交換するとき、指の間に挟めるのでレンズ交換のときにも助かります。
オリンパスのレンズだけど、パナソニックのカメラでも使える!
私はLUMIX GF9というミラーレス一眼を使っていますが、このオリンパス製のレンズはマウントアダプター無しで付けることができます。
他社製のレンズを付ける時は、必ずマウントアダプターというものを付けないといけないのですが、その心配はありません。
オリンパスとパナソニックのマイクロフォーサーズのレンズは、共通の規格なのでどちらメーカーのカメラでも装着できます。(マイクロフォーサーズ用ですよ)
他のマクロレンズは3種類(マイクロフォーサーズ用)
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S
LUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
全4種類のマクロレンズの詳細については、公式サイトであるこちらでも詳しく紹介されています。
例:このマクロレンズで撮った写真たち
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ポートレートを撮るレンズとしても使える。
撮影する時の人との距離感は、中望遠レンズに比べて少し近くなりますが、背景ボケした人物写真も撮れます。
ズーム機能はついていないので、撮影者か被写体のどちらかを動かすことで距離感を調整すればうまく撮れると思います。
デメリット:思いっきり近くに寄ると、AFが遅い
さっきのスピーカーの写真くらい、近づいて撮影するときのオートフォーカスが遅めです。
他のマクロレンズとの比較が難しいのですが、おおよそこんなものなのかな?という感じもします。
使い物にならないということではなく、普通のAFに比べて少し遅いかな?くらいの感覚です。
まとめ
マクロレンズ楽しいです。今まで本当にカメラに興味が無かったのに撮影するという魅力に気がついてしまいました。
普段身の回りにあるものも、近くで撮ると違う見え方がするので、家の中にあるものを色々な角度から撮るだけでも遊んでいられます。
あと、単焦点レンズとして近くで物撮りができるので、近くの公園で花や風景を撮って楽しんでます。
外に出て撮影する醍醐味はもちろんですが、家の中でも楽しめるレンズとも言えます。
今本当に大変な世の中ではありますが、これから暖かい季節になるので少しでも楽しい気持ちを感じながら日々を過ごせるアイテムになれば良いなと思ってます。
記事をご覧いただいている方もどうかご自愛ください。
それではっ