白いデザインとミニマルなクランプが特徴の
COFO Zero Gravity Monitor Arm Pro(型番:CM-AP1W)
これから自宅でモニターアームを検討されている方には、
候補に入れておいて損のない一本です。
今回、DELL 27インチモニターを載せて実際に数週間使用したので、
「無重力は本当なのか?」
「使い心地はどうなのか?」
一次情報ベースでレビューします。
ちなみに、普段メインで使っている作業用モニター(EIZO EV2760)のレビュー記事はこちら。
※今回のモニターアームとは別環境で使用しています。
→https://shirokuma777.com/eizo_flexscan
・白いデスク環境を作りたい
・安定感のあるアームが欲しい
・激安アームのガタつきに嫌気がさしている
・ワンランク上のアームにアップグレードしたい
・机の奥行きが狭い
目次
取り付け後のデスク環境
▼取り付け後の全体写真

白基調のデスクとの相性がとてもよく、
黒いアーム特有の無機質感がなく、空間が柔らかい印象になります。
開封レビュー(付属品と外観)
▼外箱(シンプルで好印象)


▼開封すると、しっかりしたクッション材に保護されている


▼土台となるベース部分

▼付属品一式(工具セット、VESA取付金具)

開封時に必要なものはすべて入っています。
追加の工具を買う必要がありません。
取り付けは40代でも20分で完了
実際の手順はとてもシンプルでした。
- デスク天板にクランプを挟む
- アームを差し込む
- モニターをVESAで固定
- 硬さ・ガス圧の微調整
組み立て難易度は低めで、
40代前半の私でも20分ほどで取り付け完了しました。
COFOアームの取り付け後の詳細写真
実際の設置状態や可動部の構造がわかるよう、細部の写真も載せておきます。
▼モニター裏の接続部(全体構造)

▼上下方向の硬さ調整(六角レンチで微調整)

▼アーム自体の強度・ガス圧調整

▼VESA取付部(COFOの精度はかなり高い)

可動部の金属パーツは精度が高く、
動きの安定感に直結しています。
実際に使ってわかったメリット
① クランプが小さく、省スペースで机が広く使える
COFOのクランプは他社より明らかにコンパクト。
机の奥を大きく占領しないので、
デスクスペースを最大限活かせます。
小型デスクや奥行きの狭い机でも使いやすい点が好印象。
② 白いカラーがデスク全体を柔らかくする
黒いアームはどうしても“機械感”が出ますが、
白いCOFOアームは優しい印象でインテリア性が非常に高い。
- 白モニター
- 白スピーカー
- 白キーボード
といった“ホワイト系デスク”には特に相性抜群です。
③ “無重力”は言い過ぎ。ただし動きは確かに軽い
DELL 27インチを載せて試しましたが、
完全に力ゼロでスッと動く無重力感ではありません。
ただし、
- 3000円台アームよりスムーズ
- 動き出しの引っかかりが少ない
- 上下の硬さを好みに調整できる
という点で、
「期待値を正しく持てば満足度が高いタイプ」 と断言できます。
④ 位置調整後の“安定感”がとても高い
15年前に購入した1.5万円アームよりも、
COFOのほうが固定力・安定感が上でした。
- 動かしたいときに動く
- 止めたい位置でぴたっと止まる
この“素直さ”は、毎日使うアームとして非常に重要です。
⑤ 取り付けは簡単で、40代でも20分で完了
六角レンチで微調整をするだけで設置が完了します。
DIYが苦手な人でも問題なく取り付けられるレベルです。
気になった点(デメリット)
● “無重力”という名前は少し誇張
マーケティングワードとしての“無重力”は少し大げさ。
ただし、動作は十分滑らかで、価格以上の品質はあります。
● ガス圧調整は最初だけ少し時間がかかる
最初の微調整だけは丁寧にやる必要があります。
とはいえ一度決めれば、以降はほぼ触らなくてOK。
COFOアームはどんな人に向いている?
白いデスク環境を作りたい
安定感のあるアームが欲しい
激安アームのガタつきに嫌気がさしている
ワンランク上のアームにアップグレードしたい
机の奥行きが狭い
こういう人にはとても相性が良いです。
まとめ:派手さより“実用性”が光る、ちょうどいいアーム
COFO無重量モニターアームProは、
派手なギミックはありませんが
安定感・デザイン性・省スペース性が非常に高い バランス型のアームでした。
- 可動は十分スムーズ
- 白がとにかく美しい
- 固定の安定感は価格以上
- 取り付けは20分
- クランプが小さいので机が広く使える
“無重力”に過度な期待さえしなければ、
毎日使うアームとして信頼できる一本 だと感じています。
白くて安定したアームが欲しいなら、COFOは間違いなく“買って後悔しない”選択肢のひとつだと思いますね。
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