Windows 10から11に買い替えて変わったこと|まだ使えるPCから乗り換えた実体験
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Windows 10のサポートが終わっても、PC自体はまだ普通に使えてました。
そのPCは約10年前に買ったもので、CPUはCore i7-6700、メモリ32GB。当時はそれなりの構成にしてたので、ブラウザを何枚か開いたくらいでは特にモタつくこともなかったです。
なので、「まだ買い替える必要ないな」とずっと思ってました。
ただ、ここ数年でChatGPTやClaudeなどのAIを使う時間がかなり増えました。
紙の資料をAIに読み込ませたり、個人情報を含む内容を扱ったりすることもあります。
Windows 10の通常サポートも終わって、この状態で個人情報を扱い続けるのがずっと気になってました。
さらに旧PCはWindows 11にも非対応だったので、最終的にPCごと買い替えました。
今回は、Windows 10からWindows 11のPCに替えて、便利になったことと、逆に使いにくくなったことを書きます。
今のところは、買い替えてよかったと思ってます。
Windows 10はまだ普通に使えた。それでもWindows 11 PCへ買い替えた理由
一番大きかったのは、サポート終了後に個人情報を扱い続ける不安
Windows 10は2025年10月14日に通常サポートが終了してます。
そのまま使うだけだと通常のセキュリティ更新は受けられません。
対象のPCなら、個人向けESU(拡張セキュリティ更新)に登録することで2027年10月12日まで重要なセキュリティ更新を受けられます。ただ、今の使い方を考えると私はずっと気になってました。
今はAIをかなり使いますし、紙の資料を読み込ませたり、生活や副業のことを整理したり、PCで扱う情報自体が前より増えてます。
PCはまだ使える。でも、万が一を考えるとこの状態で使い続けるのは不安。
これが買い替えを決めた一番大きな理由です。
旧PCはWindows 11非対応。だったら作業環境ごと見直そうと思った
旧PCはWindows 11へ正式対応してなかったので、アップグレードではなくPCごと替えることにしました。
どうせ替えるなら、今後やりたいことに合わせて作業環境も見直したい。
私はブログやAIだけじゃなく、動画編集やまれに音楽制作もします。複数画面で並行して作業したいのもありました。
なので、今回は動画編集や音楽制作まで余裕を持ってできるPC構成にしました。
PC自体はまだ普通に使えてた
旧PCは約10年使ってましたが、普段使いならまだ普通に動いてました。
ブラウザを複数開いたくらいでモタつくこともなく、性能だけ見ればまだ使えます。
なので、PCごと替えるかは結構迷いました。
ただ、Bluetoothの接続が不安定だったり、ディスプレイ出力に制約があったり、Win+Hの音声入力がうまく動かなかったり、細かい不満はありました。
1個1個は大したことないんですが、毎日使ってると地味にストレスでした。
Bluetooth機器の接続ストレスがかなり減った
旧PCではイヤホン・マウス・キーボードの接続が不安定だった
旧PCで地味にストレスだったのがBluetoothです。
イヤホンは一度ペアリングしてても自動でつながらないことがあり、ひどいときはデバイスを削除してペアリングし直してました。
マウスも急に反応しなくなることがあって、Bluetoothの設定画面を開くとなぜか戻る。キーボードも入力中に反応しなくなることがありました。
1回1回は大したことないんですが、こういう不安定さが積み重なると地味にストレスなんですよね。
新PCではWi-Fi 6+Bluetooth 5.2対応の無線LANオプションを付けた
今回の新PCでは、「Wi-Fi 6+Bluetooth 5.2対応 無線LAN」のオプションを付けてます。
これに替えてから、Bluetooth接続は全体的にかなり安定しました。
自分みたいにBluetoothのキーボードやマウス、イヤホン、マイクを普段から使うなら、BTO PCの無線オプションは購入当時は+8,000円(税込)でしたが、ケチらなくていいと思います。
DJI Mic 2はまれに初回接続だけ手動になる
DJI Mic 2は、基本、電源を入れるだけでWindows 11に自動接続されます。
ただ、たまに電源を入れても接続されないことがあります。
そのときは、Windows 11の「設定」→「Bluetoothとデバイス」を開き、オーディオにあるDJI Mic 2の「接続」を押せばOKです。
ちなみに、うちのPC本体は厚い無垢材の天板の真下に置いていて、BluetoothアンテナもPCの背面にあります。
接続されないときに、DJI Mic 2を天板の下、PC本体の近くへ持っていくと、そのまま自動接続されることが何度かありました。
調べてみると、Bluetoothの電波は木材も通過できますが、多少弱まることがあるそうです。また、PC本体やアンテナの位置、周辺機器の電波干渉なども通信に影響するとのこと。
なので、うちの場合は厚い天板やPC背面のアンテナ配置が関係しているのかもしれません。ただし、あくまで推測です。
ただ、一度つながってしまえば、天板の上で普通に使っていても、今のところ快適に使えています。
iPhoneへファイルを送るのがかなりラクになった
右クリックから「My Phone に送信」でそのまま転送できる
私はずっとiPhoneを使ってます。
Windows 10を使ってた頃から、Windows PCとiPhoneの間でもAirDropみたいに簡単にファイルを送りたいとは何度も思ってました。
今の環境では、最初にPCとiPhoneを連携しておけば、PC上のファイルを右クリックして「My Phone に送信」を選ぶだけでiPhoneへ送れます。

これがかなり便利。
ブログやSNS用の画像、PDFなんかをPCで作って、そのままiPhoneへ送りたいことは結構あります。
毎回クラウドへアップロードしたり、自分宛てに送ったりしなくていいので、WindowsとiPhoneのファイル受け渡しがかなりラクになりました。
iPhoneとの連携にはBluetoothも使うので、今回付けた無線LANオプションも、安定して使えてることに関係してると思います。
ちなみに、このファイル共有自体はWindows 11専用ではなく、Windows 10でも使える機能です。自分は旧PCでは使ってなかったので、新PCにして初めて便利さを実感しました。
音声入力が使いやすくなり、AIへの長文指示がかなりラクになった
AIに長い指示を出すとき、音声入力が普通に使えるようになったのはかなり大きかったです。
今の状況や自分の考えを細かく伝えたほうが、AIから返ってくる回答も具体的になります。
でも、これを全部キーボードで打つのはかなり時間がかかります。
Win+Hが普通に使えるようになった
Windowsには、Win+Hで音声入力する機能があります。
これはWindows 11だけの機能ではなく、Windows 10にもあります。
ただ、旧PCではなぜかまともに動きませんでした。
オンライン音声認識やctfmon.exe、音声パッケージなど色々確認しましたが、メモ帳やサクラエディタでも反応せず、結局使えず。
新PCではWin+Hが普通に使えます。

メモ帳、WordPress、Notionなど、文字を入力できる場所ならそのまま話して入力できるので、長文を打つ負担はかなり減りました。
ChatGPTでは専用のマイク入力のほうが精度が高く感じる
最初は「Win+Hが使えるようになって最高」と思ってました。
その後、ChatGPTの入力欄にあるマイクも使ってみたら、自分はこっちのほうがWin+Hより精度が高く感じます。
話した内容をそのまま文字にするだけじゃなく、ある程度読みやすく整えてくれる感じがあるからです。
なので、ChatGPTへ直接指示するときはChatGPT側のマイクを使うことが増えました。
Claudeアプリにもマイクボタンがありますが、こっちはまだWin+Hと十分に比べられてません。
Win+Hは、WordPressやNotionなどAI以外で音声入力したいときに使い分けてます。
DJI Mic 2をBluetooth接続するとハンズフリーで話せる
さらに便利だったのが、もともと持ってたDJI Mic 2です。
新PCではこれをBluetoothでつないで、そのまま無線マイクとして使えます。

PCの前でマイクに顔を近づけなくても、ピンマイクを付けたまま普通に話せるので、AIへ長い指示を入れるときはかなりラクです。
旧PCはオーディオインターフェース中心の環境で、Bluetooth自体も不安定でした。
Bluetoothマイクが安定して使えていれば同じことはできたかもしれませんが、今みたいに「電源を入れて、そのまま話す」までスムーズに使えたかは分かりません。
ここはPCを買い替えてよかったと思ってるところです。
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逆に右クリック操作はWindows 10のほうが使いやすかった
「右クリック→W→F」が右クリック直後では使えなくなった
Windows 10では、デスクトップなどで右クリックしたあと、メニューに表示されてるアルファベットを押して操作できました。
私は新しいフォルダを作るときに「右クリック→W→F」をよく使ってました。
Windows 11では右クリックメニューが簡略化されて、今までみたいに「右クリック→W→F」の操作ができなくなりました。
以前のメニューを開きたいときは、下の画像の赤枠にある「その他のオプションを確認」を押せばOKです。
ただ、今まで右クリックだけでできてた操作なのに、わざわざもう1回メニューを開くのが面倒なんですよね。

ちなみに、Shiftキーを押しながら右クリックすれば、Windows 10のような以前のメニューを最初から開けます。
見た目はスッキリしたけど、自分の使い方だとここは明らかにWindows 10のほうがラクでした。
Ctrl+Shift+Nで代用できるけど、Win10のほうが直感的だった
新しいフォルダを作るだけなら、Ctrl+Shift+Nでできます。
でも、今まで画面を見ながらやってた操作なのに、ショートカットを覚える必要が出てきました。
ここは今でもWindows 10のほうが分かりやすかったと思います。
こんな人はWindows 11への移行を考えてもいいと思う
Windows 10がまだ動くので先延ばししている
自分もPCがまだ普通に動いてたので、かなり先延ばししてました。
でも、サポートが終わったWindows 10をこのまま使い続けるのが気になるなら、そろそろ移行を考えてもいい時期だと思います。
ChatGPTやClaudeなどAIで個人情報を含む資料も扱う
AIを使う頻度が上がって、PCで扱う情報も増えてるなら、サポートが終わったOSをそのまま使い続けるのはやっぱり気になります。
自分はこれが買い替えを決めた大きな理由でした。
旧PCがWindows 11非対応
今のPCがWindows 11に正式対応してないなら、アップグレードではなくPCごと替える選択肢も出てきます。
自分の場合は、せっかく替えるならBluetoothや音声入力など、今まで地味に不満だったところもまとめて見直しました。
Bluetoothや音声入力など、細かい不満が積み重なっている
PC自体は遅くなくても、Bluetoothが不安定だったり、音声入力がうまく使えなかったり。
こういう小さい不満が積み重なってるなら、PCごと替えるだけでかなり快適になることもあります。
Windows 11にするためだけなら高いPCは必要ない
今回のPCは約40万円でした。
でも、Windows 11を使うだけなら当然ここまでのPCはいりません。
私は動画編集や音楽制作もするし、複数画面でいろいろ開いたまま作業したかったので、このくらいの構成にしました。
Windows 11へアップグレードできるPCなら買い替えなくてもいい
今使ってるPCがWindows 11へ正式対応していて、性能にも特に不満がないなら、Windows 11にするためだけにPC本体まで買い替えなくてもいいと思います。
AIをブラウザで使うだけなら40万円クラスのPCは必要ないと思う
ChatGPTやClaudeなどのクラウドAIをブラウザで使って、WordPressやnoteの記事を書くくらいなら、少なくとも40万円クラスのPCは必要ないと思います。
逆に、AIをいくつも開いたまま動画編集や音楽制作まで並行したいなら、CPUやメモリ、GPUに余裕を持たせる意味は出てきます。
このあたりは別の記事で、今回の約40万円のPCが本当に必要だったのかをもう少し掘り下げる予定です。
まとめ|まだ使えるWindows 10からでも、今は乗り換えてよかったと思ってる
旧PCは約10年使っても、普段使いならまだ普通に動いてました。
それでも買い替えたのは、Windows 10の通常サポートが終わって、セキュリティ面の懸念。さらに旧PCがWindows 11に対応してなかったことが大きいです。
実際、替えてみると、Bluetoothの不安定さがかなり減って、iPhoneとのファイル共有や音声入力も相当ラクになりました。
一方で、右クリックみたいにWindows 10のほうが使いやすかったところもありますが。
それでも今のところは、買い替えてよかったと思ってます。
Windows 10からの移行を考えるなら、OSだけじゃなく、今のPCで地味に我慢してることまで一緒に見たほうが買い替えるか、継続するか判断しやすくなると思います。

