GALLERIA FPR7M-R57-Wレビュー|約42万円のPCは本当に必要だった?10年使ったPCから買い替えて1か月の本音
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どうも。しろくまです。
約10年使ったWindows 10のPCから、ドスパラのGALLERIA FPR7M-R57-Wへ買い替えました。
支払ったのは、オプション込みで418,630円。正直、かなり悩んだ金額です。
使い始めて約1か月たったので、実際に何が変わったのか、本当にこの構成が必要だったのかを書きます。
結論からいくと、
ChatGPTやClaudeなどのAIをブラウザで使って、ブログやnoteを書くくらいなら、40万円クラスのPCはいりません。
数万円〜一般的なノートPCに外部モニターをつなげば十分だと思います。
一方で、AIエージェントをPCで作業させながら、4K動画を編集したり、音楽制作もしたり、いくつもの作業を並行して進めたい人なら、余裕を持った構成にする意味はありました。
自分は後者だったので、今のところ買ってよかったと思ってます。
なお、Windows 10から11に変わって便利になったこと(Bluetooth、iPhone連携、音声入力など)は、別の記事にまとめてます。
▶Windows 10から11に買い替えて変わったこと|まだ使えるPCから乗り換えた実体験
この記事では、PCそのものを替えて何が変わったかを中心に書きます。

旧PCと新PCのスペック比較
旧PCは約10年前に買ったもので、当時としてはそれなりの構成にしてました。
| 旧PC | 新PC(GALLERIA FPR7M-R57-W) | |
|---|---|---|
| CPU | Intel Core i7-6700 | AMD Ryzen 7 9700X |
| GPU | NVIDIA Quadro K620 | GeForce RTX 5070 12GB |
| メモリ | 32GB | 32GB DDR5 |
| ストレージ | SSD約1TB+HDD複数 | 2TB NVMe SSD |
| 映像出力 | 実質1画面 | HDMI×1/DisplayPort×3 |
| 無線 | なし | Wi-Fi 6+Bluetooth 5.2 |
| OS | Windows 10 Home | Windows 11 Home |
そのほか、新PCは750W 80PLUS Gold電源、240mmの水冷CPUクーラー(MSI MAG CORELIQUID E240)、白いケースです。
購入総額は418,630円(税込・送料込み)でした。
これにMicrosoft 365 Personal 24か月版も含まれてます。
追加したオプションと購入時の差額
ドスパラの2026年9月23日付の見積書を確認すると、追加したオプションは次の5つでした。
| カスタマイズしたもの | 追加料金(税込の目安) |
|---|---|
| メモリを32GB(16GB×2)に | 28,050円 |
| SSDを2TB NVMe Gen4に | 約29,000円 |
| 電源を750W GOLD・ホワイトに | 1,100円 |
| Wi-Fi 6+Bluetooth 5.2を追加 | 約8,000円 |
| Microsoft 365 Personal 24か月版 | 27,500円 |
| 追加オプションの合計 | 約93,651円 |
Officeを除いたPC本体のカスタマイズ分は約66,151円。
ちなみに、240mm水冷CPUクーラーやケースファン、RTX 5070などは標準構成です。
私はここにオプションでメモリ・SSD・無線LANなどを追加。
特にSSD 2TB化とメモリ32GB化には費用をかけてます。
※この記事の構成・価格は、2026年9月に購入したときのものです。
なぜGALLERIA FPR7M-R57-Wにしたのか
先に決めていた条件
買い替えにあたって決めていた条件はこんな感じです。
- CPUはRyzen 7 9700X
- GPUはRTX 5070
- メモリ32GB、SSD 2TB
- モニター3画面以上に対応
- 白いケース
- Wi-Fi/Bluetoothあり
- Officeあり
- 静音性重視(机の下に置くので、旧PCよりうるさくなるのは避けたい)
- 10年前後使うつもり
メモリは64GBにするか迷いましたが、旧PCでも32GBで、これを超えて使うことはほぼありませんでした。
なので、将来の増設のしやすさより「今必要な32GBで十分」を優先しました。
比較して外した候補
ほかのメーカーもかなり比べました。
マウスコンピューター(DAIV/NEXTGEAR/G TUNE)
白いケースは魅力でしたが、9700X+RTX 5070+32GB+2TBに寄せていくと40万円を大きく超える構成が多く、2TBにすると約48万円になる候補もありました。
G TUNE DG-A7G70(白)
RTX 5070+32GB+2TBで約39.98万円と惹かれましたが、CPUがRyzen 7 5700Xで世代が古い。10年使うつもりなので、9700X側を優先しました。
STORM GKP-97X857
9700X+RTX 5070+32GBで約39.98万円と価格はいいんですが、SSDが1TBでOfficeなし。
2TB+Officeに合わせると予算オーバー。検討中に限定販売も終了。
ミニPC(GEEKOMなど)
省スペースはいいんですが、外付けのGPUがなく拡張性も低いので、4K動画編集や長く使う制作用PCとしては見送りました。
GPUはRTX 5060 Tiも考えた
GPU(グラフィックボード)は、映像や画像の処理を担当するパーツです。
この性能が高いと、4K動画のプレビューがカクつかなくなったり、エフェクトをかけても重くならなかったり、書き出しが速くなったりします。ゲームの映像も滑らかになります。
最後まで迷ったのは、RTX 5060 Ti 16GBとRTX 5070です。
実はVRAM(GPU専用のメモリ)は、5060 Tiの16GBのほうが、5070の12GBより上なんです。ただ、GPU自体の性能は5070のほうが上。
DJI Pocket 3で撮った4K動画も快適に編集したいし、10年くらいは使うつもりなので、余裕のある5070にしました。
その上のRTX 5070 Tiも魅力的なんですが、PC全体で約40万円という予算の中で、ほかのパーツとのバランスを考えて、今回は5070で十分かなと。
妥協したところ
最終的にGALLERIA FPR7M-R57-Wは、条件をほぼ全部満たしたうえで約42万円に収まったので決めました。
ただ、妥協した点もあります。
- マザーボードがA620系
- メモリスロット数やM.2、USBの拡張余力はそこまで多くない
- 水冷クーラーは将来的に消耗する
このあたりは分かったうえで買ってます。
一番差が出たのは4K動画編集だった
ここが一番感動しました。
旧PCで作った11分の4K60P動画(ASMR動画)のプロジェクトを、新PCのFilmoraで開いてみたところ、フル画質のまま、編集画面で普通に再生できました。
当たり前だと思うかもしれませんが、旧PCではカクカクすぎて、1/4品質にしたりプロキシを作ったりしないと、まともに編集できなかったんです。
書き出しの差はもっと大きかったです。
旧PCでは、4K動画の書き出しに何時間もかかってました。正確な記録は残ってないんですが、夜寝る前に書き出しを始めて、朝チェックするみたいな運用でした。
同じ動画を新PCで書き出したら、5分50秒で終わりました。
しかも、書き出した4K動画をWindowsの動画再生アプリで見ても、まったくカクつきません。旧PCでは完成した動画を再生するのすらカクカクでした。
当たり前のことができてなかったんだな、と今さら気づきました。笑
ちなみにFilmora自体の起動も、新PCでは4.6秒です。
4K動画を編集する人にとっては、ここが高スペックPCにする一番の意味だと思います。
AIをたくさん開いても重くならない
AIを毎日使うようになって、ブラウザのタブがかなり増えました。
ChatGPTやClaudeをブラウザでもアプリでも開いて、調べもの、WordPress、YouTubeも開いて…という多タブ状態でも、新PCでは重さを感じずに作業できてます。
ただ、ここは誤解されたくないんですが、
AI自体はクラウドで動いているので、AIを使うためだけに高性能なPCは必要ありません。
高スペック構成の意味を感じるのは、AIに作業させている状態のまま、動画編集など別の重い作業を同時に進められるところです。
とくに気にせず何をどれだけ動かしていても、PCの動作がボトルネックにならない、という安心感が一番大きいです。
3画面にして作業がかなり変わった(ここは40万円PCじゃなくてもできる)
旧PCは、映像出力がDPポート1つしかなく、実質1画面でした。
ブラウザを左右半分にして使って、ChatGPTやClaudeのアプリを使うときは最小化したものをまた出して…という操作を毎日何十回もやってました。
新PCは最大4画面まで出力できるので、今は3画面にしてます。
配置は、中央に上下2枚、右に縦1枚です。3枚横並びより省スペースで、今の机をそのまま使えるのでこの形にしました。
モニターは前から使っていたDell S2721QSを3台使ってます。
(S2721QSはすでに新品の販売が終わっていて、今は後継のS2725QSが出ています。後継機はリフレッシュレートが120Hzに向上。私は後継機を使ってません。)

下段のモニターは、ErGearのモニターアームで支えています。
実は本業用の昇降デスクでも同じものを使っていて、部屋では全部で3本使っているお気に入りです。
このアームのいいところは、モニターをデスクすれすれ、ほぼ天板にくっつくくらいまで下げられること。
右の縦モニターに使っているCOFOの無重力モニターアーム Proは下げられる限界があって、10cm弱くらい浮いてしまいます。
上下2段で使うと、この隙間がけっこう気になるんですよね。
傾き、前後、左右の調整もしやすく、価格は3,099円。
コスパが高いモニターアームだと思います。
最小化・再表示がなくなった
調べもの、AIのブラウザ画面、AIアプリ、YouTube、音楽などを表示したままにできるので、いちいち最小化して出し直す必要がなくなりました。
これだけで、表示ストレスがほぼゼロ。
AIに長い作業を頼んだときも、別の画面に出しておけば、今どこまで進んでいるかが常に見えます。
それを横目に見ながら、手元では別の作業を進められます。
縦画面は、もっと早く使えばよかった
3枚のうち1枚を縦にしたのは大正解でした。
ChatGPTなどの長いやり取りや、ブログ記事の編集画面は縦に長いので、縦画面だとスクロールがかなり減ります。
上下で二つのウインドウにもできますし。
編集の効率は、横画面のときより明らかに上がりました。もっと早く使えばよかったと思うくらいです。
モニターアーム選びで失敗した
1つ失敗したのが上段用に買ったモニターアームです。
中央上下用に新しくアームを2本買ったんですが、上段用のアームは、天板を挟むクランプの締め付けねじが筒の中にあって、六角レンチで調整するタイプでした。
上下のモニターの横位置を合わせるには、実際にモニターを付けてみないと分かりません。クランプの位置を変えるたびに、支柱のポールを手でくるくる回して外す → 中のねじを緩めてクランプを左右にずらす → またポールを回して付ける → モニターを付けて位置を見る…の繰り返し。下段のモニターと左右の位置をぴったり合わせるまで、かなり苦労しました。
上下に2枚重ねるなら、クランプの調整ねじが支柱の中ではなく外に出ていて、六角レンチなしで手で回せるアームを強くおすすめします。持ち手が大きいとなお回しやすいです。
実は、下段に使っているErGearがまさにそのタイプで、大きな黒い持ち手のねじが外に付いているので、クランプの位置調整がとても簡単です。上段用のアームを使ってみて初めて、ErGearのありがたさに気づきました。
じゃあ上段もErGearにすればよかったのでは、と思いますよね。実は、天板にクランプした状態でErGearを一番伸ばしても、上段モニターの中央にあるVESAマウントの位置まで届かなかったんです。なので、上段だけは別のアームにしました。
このアームはAIで探したんですが、ここは盲点でした。



参考までに、上段で使っているのはグリーンハウスのこのアームです。
大変なのは設置時の調整だけで、一度位置が決まってからは問題なく使えています。
下段のモニターとも左右の幅をぴったり揃えられていて、今は快適です。
モニターアームは一度決めた位置から大きく動かすことはあまりないので、自分は「調整は一回きり」と割り切って使っています。
価格は6,998円で、下段のErGear(3,099円)の倍以上しました。なので、「安いから手間は目をつぶる」という選び方もできません。
ErGearでは高さが足りないときに、調整の手間を気にしない人なら選択肢にはなる、という立ち位置です。
設置作業が面倒だと感じる人には、正直おすすめしづらいです。
3画面化は、高いPCじゃなくてもできる
念のため書いておくと、3画面化は40万円のPCだからできたわけではありません。
複数の映像出力があるPCなら実現できます。旧PCではそれができなかっただけです。
もし今のPCで1画面運用をしているなら、PCを買い替える前に、モニターを増やせないか確認してみる価値はあると思います。
紙の書類をスキャンしてAIに渡すまでが時短になった
地味ですが、生活の中ではかなり大きかった変化です。
私は、やむを得ず紙の書類を扱わないといけないときは、スキャンしてAIに読み込ませ、内容を整理してもらったり相談したりすることがよくあります。
旧PCはプリンターと有線でしかつなげず、しかもケーブルが届かない位置にプリンターがありました。なので、
プリンターでスキャン → スマホやMacBookに送る → Google Driveにアップ → Windows PCでダウンロード
という遠回りをしてました。
新PCは無線LANを付けたので、Canonのプリンター(XK500)から直接PCへスキャンデータを送れるようになりました。
スキャン開始のボタンを押せば、読み込み後に自動でPCへ届きます。PDFやPNGなど形式も選べます。
「紙→データ化→AIへ渡す」の間の中継作業がなくなったので、使う頻度はこれからもっと増えると思います。
これも高スペックだからではなく、新PCで無線環境を整えたからできたことです。
音声入力とiPhone連携もラク
Windows 10からの記事で詳しく書きましたが、新PCでは音声入力やiPhoneとのファイルのやり取りもかなりラクになりました。
特に良かったのは、DJI Pocket 3のクリエイターコンボに付いていて一度も使ってなかったDJI Mic 2を、BluetoothでPCにつないで音声入力用マイクにできたこと。
実は新PCに合わせて、白いUSBマイクとマイクアームを買うつもりでした。でも、DJI Mic 2で十分だったので買わずに済みました。
さらに、Win+Hをトラックボール(DEFT PRO)の親指ボタンに割り当てたら、音声入力の起動がかなりラクになりました。
詳しくはこちらの記事にまとめてます。
▶Windows 10から11に買い替えて変わったこと|まだ使えるPCから乗り換えた実体験
静音性・発熱・置き場所
置き場所はデスク右下。キャスター台は買う前から必須だった
PCは厚い無垢材の天板の真下、キャスター台の上に置いてます。

旧PCも、同じくデスク天板の右下の足元に置いていました。
そのときは100均のブロック状の発泡スチロールを土台にして、ホコリが入りにくいよう少し高さを出していたんですが、キャスターがないので当然動かしづらい。
配線を触ったり、本体を少しずらしたり、掃除をしたりするたびにストレス。。
長く使うなら、背面の配線の抜き差しや、ベランダに持って行ってエアダスターで中のホコリを飛ばす掃除は必ず出てきます。
すぐ動かせる状態にしておくのはむしろ必須だと思い、キャスター台は購入前から買うと決めていました。
もうひとつ理由があって、新PCは背面だけでなく右側面にもファンが付いています。
デスクの脚が無垢の一枚板なので、右側にぴったり寄せると排熱の逃げ場がなくなってしまう。
キャスター台があれば、脚との距離をその時々で微調整できます。
伸縮して縦横のサイズを調整できるタイプで、一番縮めた状態でこのPCがジャストフィットでした。
色は、PCの真っ白に対して、ほんの少しだけアイボリー寄りの白です。厳しく見れば違いますが、同系色なのでまったく気になりません。
黒だと違和感が出ると思うので、よほど強いこだわりがなければ、真っ白にぴったり合わせる必要はないと思います。
実際、最初の配線もしやすかったし、排熱も気にならなくなったし、掃除機をかけるときもサッと動かせます。
置きっぱなしで気にならない人には不要かもしれませんが、こういう無意識の快適さが、使いやすさや行動のしやすさに直結すると思っています。
本当に買ってよかったものの一つです。
普段はほぼ無音
音は、普段はかなり静かです。
夜中など周りが本当に静かなときは動いている音が分かりますが、それ以外は耳を澄ましてもほとんど分からないくらいです。
ASMR動画の撮影や、歌の録音もすることがあるので、静音性はかなり重視してました。
旧PCにも静音オプションを入れていたので、それよりうるさくならなかったのは安心しました。
排熱は体感ではしっかりしている
PC上部の吸排気口から出る空気は暖かく、側面ファンの出口はひんやりしてます。
体感としては、しっかり排熱できている印象です。
ただ、温度を数値で測ったり、高負荷時にファンの音がどこまで大きくなるかまでは、まだ確認できてません。
ここは測れたら追記します。
PC本体以外にかかったお金・買わずに済んだもの
追加で買ったもの
PC本体のほかに、周辺で買ったものは合計で約39,500円でした。
| 品目 | 金額 |
|---|---|
| 白いPCキャスター台 | 3,099円 |
| 白いモニターアーム(下段ErGear/上段グリーンハウス) | 3,099円/6,998円 |
| 3.5インチHDDケース(AOTECH AOK-35CASE-SLU3W) | 約3,000円(ポイント利用後) |
| Cubase Pro 15 Update | 17,820円 |
| キーボード用ルーフ(Keychron Q1 Pro用) | 2,575円 |
| OAタップ(ELECOM ECT-1510WH) | 2,887円 |
Cubaseは、旧PCで使っていたCubase Pro 9.5からWindows 11環境へ移るためのアップデートです。
音楽制作をしない人には関係ない出費ですね。
デスク下の電源まわりは、この白いOAタップで整理しました。
今は外付けHDDを5台使っていて、ACアダプターもかなりの数になります。
デスクの天板下の一番奥に、HDDやタップを置ける木の受けがもともと付いているので、そこにこのOAタップを入れて、HDD 2〜3台分のACアダプターをまとめました。
残りは、デスクと壁のすき間に縦置きしている電源ディストリビューターに分散させています。
おかげで、デスク下の電源まわりはほとんど見えない状態になりました。
白にしたのも正解でした。ACアダプター自体は黒ですが、タップまで黒だと異物感が出てしまいます。
個人的に黒い配線が目に入るのがどうも落ち着かないので、少しでも白が多いほうが精神衛生上いいんですよね。
万が一タップが見える状態になっても、白なら目立ちません。
キーボードルーフは、デスクの上を片付けるために、新PCのタイミングで買いました。
Keychron Q1 Proは部屋に置き場所がなくて、ずっと作業デスクの上にむき出しのまま置きっぱなしでした。
使わないものがスペースを取っている状態が、ずっと気になっていたんですが片づける場所もなく。。
置いておけばいいと思えばそれまでなんですが、なんとなくスッキリしないものが視界にあると、結果的にいい作業ができない。
これは長年デスク環境をいじってきて行き着いた実感でもあるので、このタイミングで片づけることにしました。
買ったGeekriaのルーフは、作りがしっかりしています。
HHKBやREALFORCEのルーフと比べると厚みがあるので、薄さを求める人には気になるかもしれませんが
中が少し透けて見えるデザインも良く、厚みがあるぶん上に多少重いものを置いても大丈夫です。
扉付きの棚にしまって上に物を積めるくらいの安心感があります。
ルーフを付けたことでようやく収納できるようになり、今は作業デスクの上から片付けました。買って正解でした。
HHKBのキーボードルーフについては、こちらの記事でレビューしてます。
▶【レビュー】HHKBのキーボードルーフは掃除の回数が減って見た目が良くなるのでおすすめ!
買わずに済んだもの
逆に、手持ちのものを使い回せたものも結構あります。
- USBマイク+マイクアーム → DJI Mic 2で代用
- モニター3台 → 前から使っていたDell S2721QSを流用
- DisplayPortケーブル → 父が使っていたケーブルを実家から持ってきて使用
- 13ポートのUSBハブ → 一度注文したけど、今のハブがそのまま使えたのでキャンセル
- HDD → 旧PCのHDDを新PCでも使い回し
高いPCを買うと周りもそろえたくなりますが、手持ちで足りるものは意外と多かったです。
移行は約1週間かかった
高いPCを買えば、届いたその日から全部快適…とはいきませんでした。
9月26日にPCが届いて、日常的に使える状態になったと判断したのが10月3日。約1週間かけて少しずつ移行しました。
旧PCの中身を丸ごとコピー(クローン)する方法もありますが、今回は新しいPCとしてゼロから作り直す方法を選びました。
なので、ソフトやデータを1つずつ戻す作業が必要でした。
大変だったのはこのあたりです。
- Windows Update、ドライバー(NVIDIA Studio Driver)の導入
- Chrome、Microsoft 365、ChatGPT、Filmoraなどのインストールと再ログイン
- 音楽制作ソフト(Cubase)の再インストールとライセンス確認、音源の再構築
- 旧PCのHDDを新PCにつなぎ、ドライブ文字を元と同じに戻す
- 音楽データ約3万ファイル・約152GBの移行と、欠けや破損がないかの確認
- 旧PCで動かしていた自動処理を新PCで設定し直し
途中、手持ちのHDDスタンドで古いHDDが認識されず、HDDケースを買い足すトラブルもありました。
旧PCで使っていた1TBのHDD(TOSHIBA)を、手持ちのHDDスタンド(Inateck FD2002)に入れても認識されなかったため、このAOTECHのHDDケースを買い足しました。入れ替えてからは、そのHDDを新PCでも使えています。
PCを長く使ってきた人ほど、移行の作業量は少し覚悟しておいたほうがいいと思います。
期待ほどではなかったこと・デメリット
良いことばかり書いてきましたが、気になるところもあります。
スピーカーを置けなくなった
3画面にしたことで机の上のスペースが減り、それまで置いていたスピーカーを置けなくなりました。地味に残念です。
PCを替えただけで効率化したわけではない
振り返ると、作業がラクになったのは、PCの性能だけが理由ではありません。
音声入力、3画面化、プリンター連携など、環境全体や使い方を変えたことによる効果がかなり大きいです。
「高いPCを買えば自動的に生産性が上がる」わけではないと思ってます。
RTX 5070を使い切れているかはまだ分からない
4K動画編集では明らかな差が出ました。
ただ、RTX 5070の性能を用途全体でどこまで使い切れているかは、正直まだ判断できてません。音楽制作でどれくらい変わるかも、これからです。
こんな人には約40万円クラスのPCはいらない/向いている
いらないと思う人
- ChatGPTやClaudeなどのクラウドAIをブラウザで使うのがメイン
- ブログやnoteの執筆が中心
- Windows 11にしたいだけ(今のPCが対応しているならアップグレードでOK)
向いていると思う人
- 4K動画の編集をする
- 音楽制作もする
- AIを使いながら、動画編集など重い作業を同時に進めたい
- 1台を10年前後使うつもり
まとめ|1か月時点では、買い替えてよかった
約10年使った旧PCから、約42万円のGALLERIA FPR7M-R57-Wに替えて約1か月。
AIを使うだけなら、ここまでのPCは必要ありません。これは今もそう思ってます。
それでも自分にとっては、4K動画の書き出しが何時間から約6分になり、AIや複数の作業を並行してもPCが足を引っ張らなくなったことは大きかったです。
3画面やスキャン、音声入力まわりの変化も含めて、今のところ買い替えてよかったと思ってます。
ただ、約42万円の価値が本当にあったかは、これから副業や動画、音楽制作でどこまで使い切れるか次第です。
数か月使ったら、またこの記事に追記します。
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