少し前の話ですが、初海外でアメリカへ一人旅に行った時の話です。
初めて、海外旅行される方、一人旅される方の参考にもなったらありがたいです。
基本、体験記なのでこれオススメですよ!みたいな情報も入れていきたいと思います。
長編です
目次
なぜにグランドキャニオン?
当時、一人暮らしをしていて、いわゆる職場と家の往復な日々を送ってました。
そんなある休みの日に、家でふと。
「圧倒されるくらい壮大な自然が見たい!」
(思い付きですが、大枚叩いても行きたいという位、気持ちは強かったです)
壮大な自然って何だろうと考える前に、グランドキャニオンの画が浮かんでいて、他にもナイアガラの滝とか思い立ちましたが第一印象で決定しました。
2ヶ月後にちょうど6日間の休みがあったので、そこを狙って行くことに。
リーズナブルな旅行を教えてもらえそうなイメージがあるのはHISだったので、早速向かいます!
コスパが良さそうなHISへ行く!
休日、新宿の本社へ行きました。
写真出典:https://travel.epark.jp/shop/index?shop_id=2423
こんな感じに、旅行先毎にカウンターが分かれており、かなり広いフロアでした。
▼アジアエリアの受付
▼ビーチリゾートエリア
写真出典:https://travel.epark.jp/shop/index?shop_id=2423
窓口で対応してくれる方が多いので、夕方でしたが5分も立たないうちに案内してもらえました。
窓口の社員の方は、自己紹介バッチ?だったかを付けていて、そもそも海外旅行好きな印象があり安心感がありました。
社員さん毎に得意なエリアがあるので、できる限り得意な人を付けてくれます。
HISで聞いた事
海外旅行は高いと聞いたけど、しがない会社員からそんなに取るのか!と心の中でメラメラしたわけです。
しかし、もう気持ちの中では行く以外の選択肢はありませんでした。
道を尋ねられて、言葉の不安が薄れる
一番壁になりそうな「言葉」ですが、自分の場合は、海外旅行ならできそうかも!と思える経験をした事で割と前向きでした。
〜〜とある日の仕事帰り〜〜
新宿駅で、韓国人学生の旅行者に道を尋ねられました。なんでもパチンコ屋に行きたいと言うこと。笑
近くだったので一緒に行きましょう!と拙い英語とジェスチャーで伝えて歩き出しました。
その途中で彼はネイティブ発音な英語で、こんな事を話し出しました。
「日本は本当に綺麗な国ですね。韓国の道にはゴミやタバコが散乱していて汚いのに、道がこんなに掃除されていて気持ち良く歩けます」
その時、自分は「Thank you very mach!」としか伝えられず、もっと伝えたい!話しをしたい!と悔しいような思いもしました。
こんな事があった後、冷静になって、もしかしたらヒアリングはそれなりに出来るかもしれない!と少し自信が持てたわけです。
(自分が話せてないこと忘れてない…?)
さらに英語のハードルを下げたのはテレビ
それでも話せない人がいきなりひとり旅ができるのかな?と思っていたら、テレビで3単語だけで英語は通じる!というような特番をやってました。タイムリーなことに。笑
何人もの芸能人が、海外で3つか4つ程度の単語を繋げて、道を尋ねたり買い物をしたり会話が完全に成立してました。
結局、言葉も文法を考えなくても単語を繋げた中学英単語で大丈夫とのこと。
「How to go ~HOTEL?」
「I want drink」
「Please take a picture」など
誰が・何を・どうするが、あれば何とかなるということで、伝わるんだと思ったら、根拠のない自信が沸きました。わからなければgoogle先生もいるわけですしね。
そして極め付けに勇気をくれたのは
「出川イングリッシュ」
英単語もろくにわからず、聞いたことを自分で再現できず、3歩歩いたら聞いた内容を忘れてしまう出川さんが本気で取り組む「おつかいミッション」
言わずと知れたイッテQの名物企画ですが。
外国の老若男女の誰に話しかけても、100%受け答えをしてくれ、しかも皆んなめちゃくちゃフレンドリーに聞いた事を教えてくれるんです。
魂で話してるって本人は言ってますが、そうなんじゃないんじゃないかと思わせてくれるところが面白くて、しかも英語に親近感を与えてくれるいう凄い人。
昔、相当酷い扱いを受けてたのを見てた側としては本当に凄いと思います。
そんなこんなで言葉の不安が軽くなったら、一気にワクワク感が押し寄せてきました。
これらの経験がかなり大きかったですね。
話は逸れましたが、その一方HISではさらに話が進みます。
グランドキャニオンならロサンゼルスからが近い
グランドキャニオンへのルートは、観光を考えるとこれが最適とのこと。
といっても飛行機移動ですけどね。
こんな空路になりました。
羽田空港 ⇨ ロサンゼルス空港 ⇨ マッカラン空港(ラスベガス) ⇨ グランドキャニオン
羽田から直接ラスベガスには行けないそうなので、ロサンゼルス経由で行くと観光もできるのでオススメとのこと。
せっかくなので、その近くにあるロサンゼルスで観光や野球観戦でもしてから行くことにしました。
位置関係は大体こんな感じで近くにあるイメージ。
なんだ、車で移動できる距離かと思いきや、ロサンゼルスとラスベガスは飛行機で行く距離でした。笑
ロサンゼルスでの移動手段
ロサンゼルスって都会なイメージなんですよね。
何があるかって言われると、ハリウッド、ドジャースタジアム、ディズニーランド、美術館とかそのくらいです。
あとは、るるぶとか読んでサンタモニカっていうビーチがあることを知ったり、ロサンゼルスが見渡せる灯台があることを知ってから色々計画を立てました。
でも、実際に調べてみると自分にとっては交通手段が大変でした…
メインは地下鉄とバス移動ですが、実際に乗ったことがないものに乗るには、支払方法や乗り方を体験していないのでほとんどいきあたりばったりになってしまうわけです。
ということで、交通手段は何駅から何駅に乗るくらいの情報だけ持っていくことになりました。
滞在3日間でロサンゼルスとニューヨークは無謀
5日間の旅行ですが、中身は5泊3日なので、実際に現地に滞在する時間は「3日間」です。(2日は飛行機)
なので、時間がかなり貴重。
聞いてみると、ロサンゼルスからニューヨークまでの移動距離はおおよそ4000km、移動時間にして片道「6時間」だと。笑
ミーハーでもある私のような者は、メジャーなところをまず行きたくなるのですが、さすがにこの2択は時間が勿体なさ過ぎると感じてニューヨークは断念しました。。
ブルーノートの本場に行きたかった。。
結果、計画したスケジュールはこう。
1日目:ロサンゼルスで観光と野球観戦
2日目:ラスベガスへ移動し、観光
3日目:グランドキャニオン!
1日目;ロサンゼルスならドジャースタジアムがあるので、野球観戦をして、ハリウッド観光かサンタモニカで散策を予定。一泊することにします。
2日目:ラスベガスは何と言ってもカジノですよね。そんな余裕があるわけでもないので少し遊んで、街ブラでもできたら良いなと。
3日目:丸一日使ってメインのグランドキャニオンへ行きます!移動は、セスナか車の2択でしたが、車だと片道8時間くらいかかるのでセスナにしました。
4日目:帰国に向け出発
トランクケースが意外と安く買えた
トランクケースってしっかりしてて、ある程度高価な値段がするものだと思ってて憂鬱だったんですが、意外にも安く買えました。
都内で色んなトラベル用品の店を見て回っていたらこれを見つけたんです。
40Lは一人分の量ですが、この上の65L?サイズもありました。
自分の場合、ただの旅行でほぼ着替えだけだったので十分でした。
お土産が多いならこの上のサイズが良いかもしれません。もちろん40Lでも3桁のロック付きです。
その他に改めて買い足したのは、このくらいです。
・機内で使う、アイマスクと耳栓
・ミラーレス一眼(LUMIX GF9)
・カメラ用三脚
旅行誌はるるぶとマップル&ネット
地球の歩き方とか著名な本もありますが、読みなれたこっちの方が自分的には好きなので持っていきました。
写真豊富で、交通機関の使い方、マップも見やすくどこでも重宝しましたね。
ただ交通機関の使い方への不安は拭えないまま、当日を迎えました。笑
まとめ
【その1】はこの辺にしておきます。
日本を発つ前に、「つづく」となってしまうところがミソです。
いや、力尽きただけです。すみません。
【その2】は、出発編!こちらからどうぞ。
需要があるかどうかは一切気にしていませんが、この珍道中を書いていきます!
それではっ