今日は、1年ぶりに新横浜ラーメン博物館へ行ってきました!
ドン!
▲相変わらずノスタルジックで、良い雰囲気をかもしだす昭和感です。
目的は、いつもこの「龍上海」というラーメン屋さん一択!
なぜなら、昨年この味噌ラーメンを教えてもらい、久々に衝撃的な旨さを経験したからです。
ぜひその美味しさを多くの人に知ってもらいので、ただひたすら語ります。
濃い味ラーメン好き、味噌ラーメン好きの人には必見です!!
龍上海 = 赤湯からみそラーメン
能書きの前に、これが赤湯からみそラーメン!
ドドン!!
生まれは、山形県南陽市の赤湯町という場所で誕生した味噌ラーメン。
しかも、辛味噌がずっしりと乗っている一風変わった風貌。
辛味噌を溶かすことで、味噌スープを一気に引き立ててくれます。
この辛味噌を「溶かすのか」「溶かさない」かは、あなた次第…
いや、溶かしてください!
スープが絶品!
何と言ってもスープ!
まず表面を見るとうっすら油の透明な膜が張っていて、それによって温度が保たれているので、最後まで熱々で食べれます。焦ると火傷します。
次に、香り。
全体に散りばめられてる青のりが、磯の香りを出していて、食欲がそそられます。
ひとくち、口に含むと…
濃厚みそ。クセのある香りの味噌ではなく、濃いけど主張しすぎない味噌スープ。
万人受けするような味噌味です。表現が難しいですが。
ニンニクや調味料のつぶつぶが感じられる口あたりで、荒っぽさの中に繊細さもを感じるスープです。
思い出しただけで、お腹が鳴りました。今。
太麺のちぢれ麺
太麺独特の固さや、麺の香りが特別強いわけでなく、つるつるとした食感で喉越しが良い感じです。
麺をすくい上げた感じも、つやつやしていて、すすりたくなります。
撮れなかったので今度、接写してきます。(汗
独特の荒々しさがある!
第一印象は、濃厚みそ!塩味!ニンニク!がドカン!とくる感じ。
調味料や具材は手づかみで、ボンっボンっと乗っけてるようなイメージがあるんですが、丁寧さも感じます。
丁寧さというのは、チャーシューを含むメンマやなると等のトッピングの味にクセがないので、しっかり味噌ラーメンを引き立てているからそう感じるのかもしれません。
そういった「荒さ」が、クセになるポイントかもしれないですね。
本場は、山形県の本店!
昨年(2017年)、用事のついでに本店がある山形県の赤湯町へ行きました。
昼頃は長蛇の列。一時間以上並びました。
「本店」と「待ち時間」があるせいか、また美味しさを引き立ててくれるのです。
ラー博との違いがわかる人がいたら、ぜひ聞かせて欲しいです。
当時は、おそらく赤味噌で使うであろう、自家栽培している唐辛子がダンボール満杯に入っており「ご自由にどうぞ」という配慮。
もちろん、鷲づかみで持ち帰り、乾燥させてから家庭料理で美味しく使わせてもらいました。
ちょっと入れただけで、辛いもの好きでも辛過ぎになるくらいなので、少しずつ入れて調整するのがオススメです。
らー博の演出
そういえば帰りに階段を上っていると、車掌さんのような方が立っていて、「こちら昭和から未来行きの電車となります〜…」と口上のようなものがあって良い雰囲気を出してくれていました。
お土産あり!
まさに、龍上海を再現した生麺のお土産があります!
3食入りで、スープと麺が入っています。
トッピングを買ってくれば自宅で手軽に「赤湯からみそラーメン」が食べれるのです。
自宅だと、野菜を乗せたり、ご飯と一緒に食べたりとアレンジが効くのでこれもオススメです。(ご飯がまた合うんですよ…)
もちろんラー博で出店している他のラーメン屋さんのお土産も置いてあるので、その日お腹がいっぱいで食べれなければ、自宅で食べるのも良いかもしれないです!
コンビニでも売ってる?!
セブンイレブンで売ってます。
この前、段ボールで2箱買いしました。
生麺よりも手軽に、龍上海の味が楽しめます。
手軽ですが、初めて食べるならお店で!と言いたいです。
が、とりあえず雰囲気でも良いから!という人には(苦渋)
最後に
新横浜ラーメン博物館の正統派な周り方は、各店舗で「ミニラーメン」を注文し、何箇所か食べ歩くというのが本来の醍醐味です。
せっかく来たなら龍上海一択!となるくらいの美味しさなので、ぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。
もう食べたくなっている気持ちを紛らわしながら〆たいと思います…
おしまいっ